資格学校で税理士の講演を聴きました。
税理士を取り巻く外部環境は、
・少子高齢化と総人口減少
・税理士受験者の減少傾向
・税理士登録者の増加傾向
・中小企業の減少傾向
・税理士事務所の顧問料の減少傾向
・税理士事務所の顧問先数の減少傾向
・税理士の高齢化(6割は60歳以上)
・税理士の所得の三極化(300万円以下、300〜700万円以下、700万円以上が各1/3)
求められる税理士の役割は、
・経営者の参謀
・経営計画策定と計数管理の支援
・リスクマネジメントの提案
・適正申告と会計帳簿、決算書の信頼性確保
・中小企業支援策の情報提供
・IT施策の支援
・黒字化支援
税理士を必要としている人、企業は多くいますが、ニーズに応えられる税理士は不足しています。
税理士の独占業務は、税務代理、税務書類作成、税務相談ですが、時代の変化に合わせて、顧客ニーズに応える必要があると感じました。