簿記1級試験

簿記1級試験を受けました。

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会場は江古田の武蔵大学

試験は商業簿記会計学と工業簿記・原価計算の二部構成で各1時間半。9時集合で説明・配布含めて12時半終了を想定していましたが、実際は配布・回収に手間取り、13時半までの長丁場でした。

商業簿記は、決算整理と損益計算書貸借対照表作成の定番問題。予想より容易な問題が多く、難易度低。

会計学は、穴埋め記述、リースの貸手側の処理、外貨建て連結会計で、穴埋め以外は全て難易度高。

工業簿記は、部品と製品の製造原価算定。X、Y、Z製品の生産にA、B、C部品が使われている問題は想定済みでしたが、B部品の製造にC部品が使われているケースで想定外の内容、難易度中。

原価計算は、予想損益計算書の作成と投下資本利益率(ROIC)の計算問題。売上原価、営業利益、期末現金有高、流動資産総額など、途中の計算を間違えると芋づる式に失点するパターン、難易度高。

時間内に完投しましたが、合計70点の合格ラインに達しているかは微妙です。7月下旬頃からWEBでの成績照会可能とのことです。