税理士試験②

第72回税理士試験2日目を迎えました。

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3、相続税法

正午から午後2時まで受験。午前中に一通り大原の模試と理論問題集を振り返りました。

 

第一問

問1

生前贈与加算、相続時精算課税、教育資金贈与の非課税の複合問題。良問と思いました。けっこう書ける内容なので、気付いたら30分使っていました。書ける問題も時間配分的には逆に落とし穴になるとやや反省。

問2

非上場株式等の贈与税の納税猶予及び免除に関する問題。詳細が分からず、あまり書けず、時間も要することなく、理論問題は終了。

 

第二問

計算問題は定番の相続税の課税価格と相続税額の計算。相続人の判定で前妻との間の子が出てくる見慣れない形式で戸惑いました。借地権割合が50%だったのも見落とせないところ。配偶者居住権は何とか解けたと思います。P社株式の評価で純資産価額がやけに大きな数字になり完答できず。宅地の数が多く、小規模宅地の問題まで手がまわらず、課税価格の合計以降はほぼ手付かず。理論の1問目で時間を掛けすぎたのが影響しました。

 

現時点の実力は出し切れたと思います。人事を尽くして天命を待つ気持ちです。