当SGの林代表よりNISAについて話していただきました。
参考)金融庁NISAのホームページ
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/index.html
2023年までのNISA(20歳以上)
一般NISA 株式・投資信託等を年間120万円まで、最大5年間
積み立てNISA 一定の投資信託を年間40万円まで、最大20年間
ジュニアNISA 株式・投資信託を年間80万円まで、最大5年間、2023年末で終了
2024年からのNISA(18歳以上)
新しいNISA 2024年から 1階部分20万円積み立てNISA、2階部分102万円
ジュニアNISA 株式・投資信託を年間80万円まで、最大5年間
非課税期間が終わったら3つの選択肢
1、翌年の非課税限度枠に移管(上限なし)
2、課税口座に移管
3、売却
売却益、配当に対する20.315%が非課税
NISA口座の開設先は証券口座の方が良い(銀行では個別株が買えないため)
NISAのデメリット
損益通算ができない(特定口座の株の値上がりとNISAの株の値下がりが相殺できない)
NISAの株は信用取引の担保にできない
今後はNISA恒久化の見通し
高配当で値動きが少ない株式をNISAに入れるのが良い
日本株は平成元年の最高値を更新していない
インデックス投資より個別銘柄を選択した方が良いかもしれない
海外で稼ぐ米国企業がドル高により業績悪化(アップルでさえ見通しが立たない)
日本円の価値が下がることにより相対的に日本株の株価が上がる可能性がある
日経平均が上がってもドル建てで見るとNYダウやS&P500と同様下がっている
日本株は円建てで見れば下がらないが投資対象としては良いとは言えない
今であれば良い投資対象はドル(債券など)
半導体は不足しているが景気に先行して動く
NISAの制度や投資銘柄の選択についても参考となる情報が多く、大変勉強になりました。