如水会館で大月康弘一橋大学副学長の講演を聴く機会がありました。大月副学長は総務・研究・社会連携を担当されています。
一橋大学は5つ目の学部となるソーシャルデータサイエンス学部(通称SDS)が8月に認可を得ました。講師陣は18名、他大学出身の方が多いようです。女性が1名と少なく、ダイバーシティの観点から外国人講師も3名招聘しています。
初年度は学部60名、大学院21名の入学を予定。人気学部となることが予想され、相当な難関になります。
カリキュラムは従来の社会科学科目である経営戦略論、マーケティング、ファイナンス、ミクロ経済学、マクロ経済学、行政法、政治学、国際政治、心理学などとデータサイエンスを組み合わせるとともに、情報・AI科目としてプログラミングや統計学も学べます。
経済学、統計学の牙城として、情報化社会に資する高度人材の育成を図ります。
一橋大学の今後の展開が楽しみです。