簿記1級試験結果

11月に受験した簿記1級試験の結果をWebで確認しました。

f:id:fpglobal:20230110212225j:image

結果は45点(平均点46点)で不合格。合格点の70点まで25点足りませんでした。前回が56点でしたので、残念な結果となりました。税理士試験の簿記論の勉強と並行して学習を続ける必要があります。

 

得点内訳は、

商業簿記14/25(平均点10.1)

会計学10/25(平均点11.6)

工業簿記9/25(平均点11.7)

原価計算12/25(平均点12.6)

 

受験当日に記録した試験内容は以下でしたので、工業簿記が足切りの10点を下回っていたのが意外でした。会計学連結会計のような定番問題は解法をしっかり押さえる必要があります。

 

商業簿記は、定番の試算表と決算整理からの貸借対照表作成問題。受取手形の割引の保証債務、商品の返金権、車両の下取りの購入証券などの扱いに手間取りました。当期純利益を求める際に、手形売却損や減損損失の差引を考慮していませんでした。難易度中。

会計学は、択一式、記述式含めて、分かるようで分からない問題が多く、定番の連結会計も予想通り出題されたのですが、正答に辿り着いたかは微妙です。難易度中。

工業簿記は、補助部門の予算配賦と活動基準原価計算の問題。問題の理解が正しければ満点の可能性もありますが、蓋を開けてみるまで分からないのが、簿記1級試験です。難易度低。

原価計算は、記述式が多く、機会原価の問題は題意を正しく読み取れていれば高得点の可能性もあります。難易度低。

 

6月試験で捲土重来を期します。