横浜中華街に行きました。
コロナ禍ですが、週末の人通りは多く、予約した中華料理店も賑わっていました。「獅門酒楼」のコースランチは2,200円で、メニューは前菜、スープ、エビチリ、春巻、牛肉炒め、シューマイ、炒飯、デザートの豊富な品揃えで大満足です。https://www.shimonsyuro.com/
食後は山下公園と外交官の家まで散策。「外交官の家」は、ニューヨーク総領事やトルコ特命全権大使などを務めた明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅として、明治43(1910)年に東京渋谷の南平台に建てられました。 設計者はアメリカ人で立教学校の教師として来日、その後建築家として活躍したJ.M.ガーディナーです。横浜市は、平成9(1997)年に内田定槌氏の孫にあたる宮入氏からこの館の寄贈を受け、山手イタリア山庭園に移築復原し、一般公開しました。そして同年、国の重要文化財に指定されました。室内は家具や調度類が再現され、当時の外交官の暮らしを体験できるようになっています。各展示室には、建物の特徴やガーディナーの作品、外交官の暮らし等についての資料を展示しています。また、付属棟には、喫茶室が設けられています。 https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/gaikoukan/
邸宅、庭園、家具、調度はどれも見応えがあり、当時の外交官の暮らしを想起することができました。入場も無料ですので、一度は訪れたい場所です。