起業セミナー②

北区主催の起業セミナー第2回目のテーマは販売について。講師は引き続き中小企業診断士・一級販売士の田中聡子氏。

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・ライバルが真似ないところで顧客を確保する

・顧客になりそうな人を想像してみる

・ターゲットにしたい顧客を考える

・商品の特長(セールスポイント)を考える

 商品と顧客の一致ポイント

 新しさポイント

 真似されにくさポイント

・売る場所(販路)を考える

・いくらで売るか(価格)を考える

・アピール方法(宣伝)を考える(名刺、挨拶、営業、手紙、メルマガ、紹介、チラシ、体験イベント、SNS、プレスリリース、商談会、展示会、専門誌、フリーペーパー、ネット広告、看板、ホームページ、ブログ)

・以上を事業計画書に落とし込む

 

短時間で創業のポイントが学べる良いセミナーでした。

 

起業セミナー①

北区主催のオンライン起業セミナーを聴講しました。講師は中小企業診断士・一級販売士の田中聡子氏。

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創業は簡単だが、事業を続けることは難しい。

創業の様々な形として、作って売る、仕入れて売る、知識や技術を売る、持ち物を貸す、などのパターンがある。

自分のチカラとのお客様が望むことが重なるところに事業ニーズがある。

初動を支える仲間が必要。家族・友人・仕事仲間・取引先・地域の人々・自治体・公的支援機関・金融機関など。

なぜ起業、どんな事業、いつまでにどうなる、を考える。事業計画書につながる。

創業のメリットは自由、デメリットは自己責任。

 

グループワークもあり勉強になりました。計4回のコースなので、次回が楽しみです。

 

資産運用EXPO

東京ビッグサイト開催の資産運用EXPOに参加しました。

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国内外の不動産、証券、ゴールド、仮想通貨、事業投資など多くの企業出展ブースがあり、セミナーのメニューも豊富で一日楽しめました。今回は3つのセミナーを聴講しました。

 

1、将棋棋士/投資家 桐谷広人

「今注目の株主優待と銘柄選定のポイントとは?」と題して、桐谷氏の投資手法について伺いました。

優待株の分散投資は利回りが高くおすすめ

暴落はチャンス、良い優待をしてる会社が安くなった時に買う

一度買ったら損切りはしない

株式銘柄3800のうち株主優待銘柄1500、うち長期保有優遇銘柄600

配当+優待で利回り4%以上を投資基準とする

最近購入した銘柄は、白洋舎、ウエスコなど

100株でも400株でも優待が同じなら100株買う

家族名義でも買うのが良い

隠れ優待は、優待欄には書いていないがネット検索で調べられる

リュックサックにはいつも株主優待券を詰め込んで、有効期限内に使うようにしているとのことです。

 

2、資産デザイン研究所 内藤忍氏/エイマックス 天田浩平氏

「2人の総投資額20億円超!成功者に学ぶ不動産投資の必勝法」

内藤氏は国内外で幅広い分野の投資をされ、資産デザイン研究所メルマガの発行、銀座SHINOBY‘S BARのオーナーなどもされています。

内藤氏は60戸、天田氏は90戸のオーナーで、借入はお二人とも9億円ほどあるそうです。

不動産投資においてキャッシュフローを作ることが一番大事

年齢が高くなったら不動産の割合を増やして金融資産の割合を減らす

将来の人口動態・世帯変化に注意する

建物よりも立地を重視する

資金は借りられるだけ借りる

キャピタルゲインよりインカムゲインを重視する

不動産投資のメリットとして、

金融資産より高い利回り

相続税の圧縮

ワンルーム賃貸利回り4〜5% とローン金利1%の金利差による利益(金利差2.5% 2000万円で年間50万円の利益)

などが挙げられます。

収入577万円、支出975万円、借金398万円、借入残高1億930万円が、日本政府と同じポジションになり、これをベンチマークとする

借金をしてインフレリスクを回避する

最初の1戸は東京23区がおすすめ

単身者は東京に住む

新築ではなく中古にする

ファミリータイプでなくワンルームにする

今すぐ借りて金利差を長く享受する

借入条件の良い時に買う

仲介会社でなく売主から買う

提携ローンが付く会社から買う

不動産投資成功のポイントは、立地(適正賃料)、管理会社、ローン、担当者

 

3、不動産投資家 村野博基氏

「43歳でFIREを達成したボクの“無敵”不動産投資法」

村野氏は元々普通の会社員でしたが、今では都内18区に32戸+自宅を有する投資家です。

不労所得が支出を上回るのが経済的自由

借入でレバレッジをかけることが大事

キャピタルゲインでなくインカムゲイン狙いなので、不動産を売ったことがない

家賃収入が高い東京にこだわる

1棟10部屋より10ヶ所10部屋の分散投資が良い

経済的自由の実現には平均15年11戸の投資が必要

 

各ブースも周り、無料相談や書籍プレゼントなどもあり、一日で多くの情報を得られる有意義なイベントでした。

共著出版

中小企業診断士2次試験の攻略本『解き方の黄金手順』に執筆メンバーとして参加、めでたく出版されました。

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この本とオンライン勉強会「黄金会」のおかげで昨年の2次試験に合格したとも言えます。また合格後すぐに執筆に関われたのも天恵です。

本書の概要は以下の通りです。書店もしくはAmazonでも購入可能です。

30日でマスターできる 中小企業診断士第2次試験 解き方の黄金手順〈2022-2023年受験用〉 https://amzn.asia/d/i6x2DKC

例I~IVの与件読解から解答作成までを細かく分解し、黄金手順として体系化。黄金手順をマスターすれば、どんな問題でも安定して高得点が取れるようになる。特典動画付き。

【目次】

Chapter 1 中小企業診断士第2次試験の特徴

第2次試験の勉強に取りかかる前に押さえるべきこと/第2次試験の特徴/高得点になる解答の考察/「高得点の解答」の特徴(目指すべき解答イメージ)

Chapter 2 なぜ第2次試験は難しいのか?

受験生が犯す失敗やミスはさまざまあるが、皆同じ間違いをしていた/なぜ受験生は、いくら2次試験の勉強をしても成長できないのか?/受験生の非効率、非効果的な勉強法

Chapter 3 安定して高得点を取るための勉強法

「解き方の黄金手順」の重要性/オリジナルな手順ではダメな理由/「解き方の黄金手順」の特徴と効果/安定して高得点を取るための勉強法(解き方の黄金手順の習得方法)

Chapter 4 「6つのメソッド」とは

6つのメソッドの特徴/思考と作業の分離の法則(1) 概要/思考と作業の分離の法則(2) 高得点が取れるパターン、取れないパターン/情報の整理、見える化の法則(1) 概要/情報の整理、見える化の法則(2) 黄金手順での活用/集中整理、一覧性の法則(1) 概要/集中整理、一覧性の法則(2) 解答の組立/集中整理、一覧性の法則(3) メモの事例/記述方法(1) 記述方法の種類/解答の切り口(1) 概要/解答の切り口(2) 解答の切り口の種類/第1次試験とコンサルティング実務の知識(1) 概要/第1次試験とコンサルティング実務の知識(2) 組織・人事(事例Ⅰ)/第1次試験とコンサルティング実務の知識(3) マーケティング・流通(事例Ⅱ)/第1次試験とコンサルティング実務の知識(4) 生産・技術(事例Ⅲ)

Chapter 5 「解き方の黄金手順」の概要とポイント

「解き方の黄金手順」の構成/「解き方の黄金手順」の内容と配分/「解き方の黄金手順」の各手順の主な目的/「解き方の黄金手順」の注意点

Chapter 6 「解き方の黄金手順」の実践

試験開始直前の準備/手順1-① 与件の段落の前に番号を入れる/手順1-② 与件の冒頭部分を読む/手順2 設問読解(1回目)縛りに〇付け/手順3 与件読解(1回目)SWOT分析/手順4 設問読解(2回目)キーワードに色付け/手順5 与件読解(2回目)各設問に色分け/手順6-① 解答イメージの描写、難易度の把握/手順6-② 関連する設問同士を線で結ぶ/手順7 解答組立、作成/解答作成終了後の問題用紙(与件)のイメージ/解答作成終了後の問題用紙(設問)のイメージ/解答

Chapter 7 事例(令和3年度)

事例Ⅰ 組織・人事/事例Ⅱ マーケティング・流通/事例Ⅲ 生産・技術/事例Ⅳ 財務・会計

Chapter 8 第2次試験合格後の道

口述試験と実務補習/中小企業診断士としての道/コンサルタントの種類/独立コンサルタントの仕事の獲得方法/一流のコンサルタントになるために

コラム「合格への歩み」「なぜ診断士を目指したか」「合格後の歩み」多数収録

簿記1級試験

簿記1級試験を受けました。

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会場は江古田の武蔵大学

試験は商業簿記会計学と工業簿記・原価計算の二部構成で各1時間半。9時集合で説明・配布含めて12時半終了を想定していましたが、実際は配布・回収に手間取り、13時半までの長丁場でした。

商業簿記は、決算整理と損益計算書貸借対照表作成の定番問題。予想より容易な問題が多く、難易度低。

会計学は、穴埋め記述、リースの貸手側の処理、外貨建て連結会計で、穴埋め以外は全て難易度高。

工業簿記は、部品と製品の製造原価算定。X、Y、Z製品の生産にA、B、C部品が使われている問題は想定済みでしたが、B部品の製造にC部品が使われているケースで想定外の内容、難易度中。

原価計算は、予想損益計算書の作成と投下資本利益率(ROIC)の計算問題。売上原価、営業利益、期末現金有高、流動資産総額など、途中の計算を間違えると芋づる式に失点するパターン、難易度高。

時間内に完投しましたが、合計70点の合格ラインに達しているかは微妙です。7月下旬頃からWEBでの成績照会可能とのことです。

所沢サクラタウン

所沢サクラタウンに行きました。

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ホームページには「KADOKAWAによる日本最大級のポップカルチャー発信拠点が所沢市に誕生。ミュージアム・イベント・ホテル・レストラン・書店・オフィス・神社あらゆる文化をひとつにしたクールジャパンの拠点として世界中のお客様をお迎えします。」とあります。

https://tokorozawa-sakuratown.com/?utm_source=google&utm_medium=map&utm_campaign=googlemybusiness

週末の来客で館内は賑わっていました。

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併設されている角川武蔵野ミュージアムは、日本のポップカルチャーに興味を持つ海外からの観光客も多く、漫画、ライトノベルを含む多様な書籍を展示しています。

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本棚劇場は、2階吹き抜けの巨大な本棚をスクリーンにして、映像を投影する画期的な展示です。「文豪ストレイドッグス」という漫画の映像でしたが、著名な文豪が登場人物の面白そうな作品です。

所沢から海外への日本文化の発信拠点としても興味深いスポットです。

横浜中華街

横浜中華街に行きました。

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コロナ禍ですが、週末の人通りは多く、予約した中華料理店も賑わっていました。「獅門酒楼」のコースランチは2,200円で、メニューは前菜、スープ、エビチリ、春巻、牛肉炒め、シューマイ、炒飯、デザートの豊富な品揃えで大満足です。https://www.shimonsyuro.com/

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食後は山下公園と外交官の家まで散策。「外交官の家」は、ニューヨーク総領事やトルコ特命全権大使などを務めた明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅として、明治43(1910)年に東京渋谷の南平台に建てられました。 設計者はアメリカ人で立教学校の教師として来日、その後建築家として活躍したJ.M.ガーディナーです。横浜市は、平成9(1997)年に内田定槌氏の孫にあたる宮入氏からこの館の寄贈を受け、山手イタリア山庭園に移築復原し、一般公開しました。そして同年、国の重要文化財に指定されました。室内は家具や調度類が再現され、当時の外交官の暮らしを体験できるようになっています。各展示室には、建物の特徴やガーディナーの作品、外交官の暮らし等についての資料を展示しています。また、付属棟には、喫茶室が設けられています。 https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/gaikoukan/

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邸宅、庭園、家具、調度はどれも見応えがあり、当時の外交官の暮らしを想起することができました。入場も無料ですので、一度は訪れたい場所です。