東京ビッグサイト開催の資産運用EXPOに参加しました。
国内外の不動産、証券、ゴールド、仮想通貨、事業投資など多くの企業出展ブースがあり、セミナーのメニューも豊富で一日楽しめました。今回は3つのセミナーを聴講しました。
「今注目の株主優待と銘柄選定のポイントとは?」と題して、桐谷氏の投資手法について伺いました。
優待株の分散投資は利回りが高くおすすめ
暴落はチャンス、良い優待をしてる会社が安くなった時に買う
一度買ったら損切りはしない
株式銘柄3800のうち株主優待銘柄1500、うち長期保有優遇銘柄600
配当+優待で利回り4%以上を投資基準とする
最近購入した銘柄は、白洋舎、ウエスコなど
100株でも400株でも優待が同じなら100株買う
家族名義でも買うのが良い
隠れ優待は、優待欄には書いていないがネット検索で調べられる
リュックサックにはいつも株主優待券を詰め込んで、有効期限内に使うようにしているとのことです。
「2人の総投資額20億円超!成功者に学ぶ不動産投資の必勝法」
内藤氏は国内外で幅広い分野の投資をされ、資産デザイン研究所メルマガの発行、銀座SHINOBY‘S BARのオーナーなどもされています。
内藤氏は60戸、天田氏は90戸のオーナーで、借入はお二人とも9億円ほどあるそうです。
不動産投資においてキャッシュフローを作ることが一番大事
年齢が高くなったら不動産の割合を増やして金融資産の割合を減らす
将来の人口動態・世帯変化に注意する
建物よりも立地を重視する
資金は借りられるだけ借りる
不動産投資のメリットとして、
金融資産より高い利回り
相続税の圧縮
ワンルーム賃貸利回り4〜5% とローン金利1%の金利差による利益(金利差2.5% 2000万円で年間50万円の利益)
などが挙げられます。
収入577万円、支出975万円、借金398万円、借入残高1億930万円が、日本政府と同じポジションになり、これをベンチマークとする
借金をしてインフレリスクを回避する
最初の1戸は東京23区がおすすめ
単身者は東京に住む
新築ではなく中古にする
ファミリータイプでなくワンルームにする
今すぐ借りて金利差を長く享受する
借入条件の良い時に買う
仲介会社でなく売主から買う
提携ローンが付く会社から買う
不動産投資成功のポイントは、立地(適正賃料)、管理会社、ローン、担当者
3、不動産投資家 村野博基氏
「43歳でFIREを達成したボクの“無敵”不動産投資法」
村野氏は元々普通の会社員でしたが、今では都内18区に32戸+自宅を有する投資家です。
不労所得が支出を上回るのが経済的自由
借入でレバレッジをかけることが大事
キャピタルゲインでなくインカムゲイン狙いなので、不動産を売ったことがない
家賃収入が高い東京にこだわる
1棟10部屋より10ヶ所10部屋の分散投資が良い
経済的自由の実現には平均15年11戸の投資が必要
各ブースも周り、無料相談や書籍プレゼントなどもあり、一日で多くの情報を得られる有意義なイベントでした。