香港在住のFPによる掲題のオンラインセミナーに参加しました。
内容は、「国際金融センター香港を活用するメリット」「香港の保険商品を活用するメリット」「オフショア籍ファンド積立投資&固定金利一括拠出プラン」など多岐に渡りました。「日本国内保険との比較」では、香港または日本で同じUS$100,000を一時払いの保険に入るとしても、15年後の解約返戻金は香港が日本を大きく上回るとの説明がありました。
紹介された保険商品も多様で、貯蓄型生命保険プラン、確定利回り型個人年金プラン、相続対策型個人年金プラン、学資保険プラン、人民元建て貯蓄保険プランなど、魅力的な品揃えです。
確定利回りと予定利回りについて、名義人・被保険者・受益者指定について、オフショア運用が有利な理由についてなど、詳細な説明もありました。
日本では、金融規制が多い、法人税が高い、運用コストが高い、という問題があり、それらの縛りが少ない香港の保険商品、ファンドの方が、相対的に利回りが高くなるとのことです。
ファンドについては、新興国株式ポートフォリオ、先進国+新興国株式ポートフォリオ、海外債券ポートフォリオなどがあり、目標利回りは年利5〜9%になります。
香港に渡航しなくても書類の郵送やオンラインで加入できる保険商品、ファンドもあるそうなので、検討しても良さそうです。